千葉県船橋市・市川市・浦安市 西船橋駅から徒歩2分の税理士・酒居会計事務所 税理士報酬格安プランあり。

お問い合わせ お見積り依頼
キャリア10年以上の
税理士が対応いたします!

お問合せ

CLOSE

MENU

CLOSE

無料相談受付中!

047-767-5591

受付時間
9:00~18:00

Access

千葉県船橋市・市川市・浦安市 近辺で税理士をお探しのお客様

創業8年 平成16年12月税理士試験合格、平成27年12月宅地建物取引士試験合格
キャリア10年以上の税理士が対応いたします!業務エリア:全国対応可

最新ブログ記事

無料相談受付中!まずはお気軽にお問い合わせください。

千葉県船橋市・市川市・浦安市 西船橋駅から徒歩2分の税理士・酒居会計事務所 税理士報酬格安プランあり。

無料相談受付中!
まずはお気軽にお問い合わせください。

047-767-5591

受付時間  9:00~18:00

地図
酒居会計マネーブログ   ~税金・転職・起業・株式投資・ふるさと納税~

スポンサーリンク



圧縮記帳は、『課税の繰延べ』と言われていますが検証してみました。



圧縮記帳は、『課税の繰延べ』と言われていますが検証してみました。

 

圧縮記帳は、課税の繰延べ制度と言われますが、実際のところ繰延べになっているのか検証してみました。



圧縮記帳は、課税の繰延べ制度

 

補助金や助成金をもらった場合、圧縮記帳を行うことがあります。例えば、機械装置に対して補助金をもらった場合の圧縮記帳の仕訳(直接減額方式)は、下記の用になります。

 

補助金をもらった場合

預金 〇〇 / 補助金収入 〇〇

 

圧縮記帳を行った場合

圧縮損 〇〇 / 機械装置 〇〇

 

 

圧縮記帳を行うことで、圧縮損と補助金収入が相殺され、結果的に補助金に対して税金が課税されなくなります。一方、機械装置の取得価額は減額されるので、減価償却費の金額は小さくなります。補助金交付時に税を課すと補助金の効果を減少させてしまうので、圧縮記帳は、補助金交付時に税金を課税されないようにし、国からすれば、減価償却を通じて税金を取り戻す制度になっています。そのため、課税の繰延べ制度と言われています。



実際に試算してみました(税率差がない場合)

 

前提条件

1期目に補助金300万円もらい、最終月に機械装置500万円(耐用年数5年・ 定額法)を購入。法人の補助金収入・圧縮損・減価償却費計上前の利益は、6年間常に100万円であるものと仮定する。機械装置については、定額法を選択しているものとする。

 

上記の前提条件で、圧縮記帳をしなかった場合と圧縮記帳をした場合とで、6年間の税額を比較してみました。

 

圧縮記帳なし

利益 補助金収入 圧縮損 減価償却費 差引利益 税額
1期目 1,000,000 3,000,000 83,333 3,916,667 949,400
2期目 1,000,000 1,000,000 0 70,000
3期目 1,000,000 1,000,000 0 70,000
4期目 1,000,000 1,000,000 0 70,000
5期目 1,000,000 1,000,000 0 70,000
6期目 1,000,000 916,666 83,334 88,400
合計 1,317,800

 

 

圧縮記帳あり

利益 補助金収入 圧縮損 減価償却費 差引利益 税額
1期目 1,000,000 3,000,000 3,000,000 33,333 966,667 286,600
2期目 1,000,000 400,000 600,000 204,700
3期目 1,000,000 400,000 600,000 204,700
4期目 1,000,000 400,000 600,000 204,700
5期目 1,000,000 400,000 600,000 204,700
6期目 1,000,000 366,666 633,334 211,800
合計 1,317,200

 

 

圧縮記帳により、6年間トータルでの税額が600円減少

 

balloon_left
酒居

補助金をもらった年度と減価償却費を計上する年度で税率差がない場合は、圧縮記帳有無で、6年間トータルでの税額はほぼ変わりません。圧縮記帳は、課税の繰延べ制度といえます。次は、税率差がある場合を見て行きます。

初年度より所得が減少していく場合(税率差あり)

 

 

前提条件

1期目に補助金300万円もらい、最終月に機械装置500万円(耐用年数5年・定額法)を購入。法人の補助金収入・圧縮損・減価償却費計上前の利益は、1期目は800万円、2期目以降は100万円であるものと仮定する。機械装置については、定額法を選択しているものとする。

 

上記の前提条件で、圧縮記帳をしなかった場合と圧縮記帳をした場合とで、6年間の税額を比較してみました。

 

 

圧縮記帳なし

利益 補助金収入 圧縮損 減価償却費 差引利益 税額
1期目 8,000,000 3,000,000 83,333 7,916,667 3,037,500
2期目 1,000,000 1,000,000 0 70,000
3期目 1,000,000 1,000,000 0 70,000
4期目 1,000,000 1,000,000 0 70,000
5期目 1,000,000 1,000,000 0 70,000
6期目 1,000,000 916,666 83,334 88,400
合計 3,405,900

 

 

圧縮記帳あり

利益 補助金収入 圧縮損 減価償却費 差引利益 税額
1期目 8,000,000 3,000,000 3,000,000 33,333 7,966,667 1,955,700
2期目 1,000,000 400,000 600,000 204,700
3期目 1,000,000 400,000 600,000 204,700
4期目 1,000,000 400,000 600,000 204,700
5期目 1,000,000 400,000 600,000 204,700
6期目 1,000,000 366,666 633,334 211,800
合計 2,986,300

 

 

圧縮記帳により、6年間トータルでの税額が419,600円減少

 

balloon_left
酒居

初年度に所得が多く、翌年以降所得が減少する場合は、圧縮記帳を行うことで、税率差により節税につながっています。

 



初年度より所得が増えていく場合(税率差あり)

 

 

前提条件

1期目に補助金300万円もらい、最終月に機械装置500万円(耐用年数5年・定額法)を購入。法人の補助金収入・圧縮損・減価償却費計上前の利益は、1期目は、100万円、2期目以降は、1,000万円であるものと仮定する。機械装置については、定額法を選択しているものとする。

 

上記の前提条件で、圧縮記帳をしなかった場合と圧縮記帳をした場合とで、6年間の税額を比較してみました。

 

圧縮記帳なし

利益 補助金収入 圧縮損 減価償却費 差引利益 税額
1期目 1,000,000 3,000,000 83,333 3,916,667 949,400
2期目 10,000,000 1,000,000 9,000,000 2,332,500
3期目 10,000,000 1,000,000 9,000,000 2,332,500
4期目 10,000,000 1,000,000 9,000,000 2,332,500
5期目 10,000,000 1,000,000 9,000,000 2,332,500
6期目 10,000,000 916,666 9,083,334 2,362,800
合計 12,642,200

 

 

圧縮記帳あり

利益 補助金収入 圧縮損 減価償却費 差引利益 税額
1期目 1,000,000 3,000,000 3,000,000 33,333 966,667 286,600
2期目 10,000,000 400,000 9,600,000 2,553,200
3期目 10,000,000 400,000 9,600,000 2,553,200
4期目 10,000,000 400,000 9,600,000 2,553,200
5期目 10,000,000 400,000 9,600,000 2,553,200
6期目 10,000,000 366,666 9,633,334 2,565,200
合計 13,064,600

 

圧縮記帳により、6年間トータルでの税額が422,400円増加

 

balloon_left
酒居

初年度に所得が少なく、翌年以降所得が増える場合には、圧縮記帳を行うことで税率差により損をしています。

 


スポンサーリンク

 

関連記事

PAGETOP