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クロス取引で株主優待を低リスクで取得する方法

クロス取引で株主優待を低リスクで取得する方法

 

今回は、株主優待を低リスクで取得する方法を解説してみたいと思います。コツコツ利益を積み上げていく手法なので、株式投資の入門者には、うってつけの方法だと思います。



株主優待とは

 

株主優待とは、『株式会社が一定数以上の自社の株券を権利確定日に保有していた株主に与える優待制度のこと。Wikipediaより』のことをいいます。要は、株主優待制度がある会社の株を保有していれば、優待品が貰えるということです。優待内容については、会社によって異なり、その会社が経営する飲食店の割引券やクオカードなどさまざまです。株主優待制度自体がない会社も結構あります。

 

また、株主優待を取得するためには、権利確定日に株主名簿に掲載されている必要があります。そのためには、権利確定日から2営業日前(権利付最終日)までに株式を購入しなければなりません。権利付最終日と権利確定日にはタイムラグがあるので注意が必要です。

 

 

※2019年7月16日約定分から受渡しが1営業日早くなりました。権利付最終日の日にちが従来と変わっていますので注意して下さい。

 

31日に権利確定する銘柄の場合

日付 28日 29日 30日 31日
曜日
変更前 権利付最終日 権利落ち日 権利確定日
変更後 権利付最終日 権利落ち日 権利確定日

 



権利付最終日と権利落ち日で株価の値動きはどうなるのか?

 

権利付最終日の大引けの株価と権利落ち日の寄付の株価では、株価はどのような値動きになるのでしょうか?理論上は、配当や株主優待の権利がなくなるわけですから、配当と株主優待の価値分、株価は下落します。理論上と記載しているのは、大引け後の海外市場での株価の影響等もあるので確実にいくら下落するとは言えないということです。

 

2019年3月株主優待 7412アトムの株価 1株あたり配当2円 株主優待100株あたり2000円分の自社商品券

権利付最終日(3/26)の終値 権利落ち日(3/27)の始値
アトム株価 1,001 985(▲1.59%)
日経平均株価 21,428 21,353(▲0.35%)

 

株主優待時のアトム株式の値動きを見ると、日経平均の下落率と配当分を加味した以上に株価は下落しています。アトムの株式は、株主優待の還元率が高いことから、その影響がでているものと思われます。

 

株価が下落するのであれば短期売買で株主優待を取得しても意味がない!

株主優待を取得するためにその直前に株式を購入したものの、株主優待をもらった後、その影響分、株価が下落するのであれば、わざわざ短期売買で株式を購入する意味がありません。(長期保有で株式を購入した場合には、一旦、権利落ち日に株価が下落したとしても、次の株主優待の権利付き最終日に向けて、理論上は、株主優待の価値分は戻る。)

 



株価の影響ゼロで株主優待を取得する方法(クロス取引)

 

株価の影響ゼロで株主優待の権利だけを取得する方法というものがあります。現物の買いと信用取引の空売りを組み合わせる手法なのですが、株価の影響はゼロになります。ただし、制度信用取引で空売りを行う場合、逆日歩に気を付ける必要があります。優待の権利は取得したものの、逆日歩をその何倍も支払わなければいけないということが起こり得ます。

 

逆日歩とは

制度信用取引で信用取引を行うと、証券会社は、まず、自社の信用買い分と信用売り分を相殺し、不足分は、証券金融会社から借り入れます。ただ、新規売建注文が増えると、証券金融会社でも株式が不足することがあります。その場合、証券金融会社は、株式を保有している機関投資家などから、株式を調達します。その手数料が逆日歩と呼ばれ、株式の売建している側が支払う必要があります。

 

 

一般信用取引なら逆日歩はかからない!

信用取引には、制度信用取引と一般信用取引の2種類あるのですが、一般信用取引の場合、逆日歩はかかりません。それなら、一般信用取引で空売りを行えば良いと思われるかもしれませんが、制度信用より一般信用の方が手数料が高い場合がありますし、そもそも一般信用取引で空売りをしたくても、証券会社に在庫がないということがあります。一般信用取引の株式は、証券会社自体が調達しており、人気銘柄ほど空売りを行う人が多いため、権利付き最終日に在庫が品薄になりがちです。

 

 

~具体的な売買手法~

 

A銘柄100株の株主優待を取得する場合(権利付き最終日:3/26)

3/26 寄付 現物買い:成行・買い 100株

3/26 寄付 信用売り:成行・売り 100株

3/27 寄付 現渡し(現渡しであれば、株式委託手数料がかからないため)

 

「現渡し」とは・・・売り建てた株式を決済するときに買い戻しにより差額決済するのではなく、手元にある株式を差し入れて決済することを「現渡し」といいます。今回の場合、両建て取引で、現物株を保有しているため「現渡し」が可能。

 

現物買いの部分を信用買いにしたほうが、手数料が安くなるのでは?と思われるかもしれませんが、現物で購入しないと株主優待は貰えません。

 

・・両建て注文を同時に出す場合、前場寄付、後場寄付で注文を出す必要があります。大引けでの両建て注文は、証券会社によっては、禁止されています。(価格形成の問題から)

 

 

クロス取引をする場合の手数料

 

株主優待の権利取り売買を行う場合、コスト面を意識する必要があります。なぜなら、株主優待品が1,000円のクオカード等の場合、手数料の高い証券会社では、利益が出ないからです。

 

現物買いと信用売りのコストは下記の通りです。

現物買いのコスト:売買委託手数料 

信用売りのコスト:売買委託手数料 + 信用取引貸株料 + 逆日歩(制度信用のみ)

 

 

逆日歩の求め方

逆日歩の求め方は、下記の用に求めます。

 

逆日歩 = 1株あたりの逆日歩(円/株・日) × 信用売りの株数(株) × 建玉保有日数(日)

 

建玉の保有日数については、株主優待の権利取り売買の場合、翌日に決済しますので、通常は、1日なのですが、受渡日までの間に土日を挟む場合、3日になる場合があります。少し複雑なので、「株主優待 逆日歩 日数」でネット検索していただければ、日数は出てきます。

 

 

 

 手数料の安いおすすめの証券会社(2019年9月23日現在)

 

立花証券e支店

(税込)

約定代金 10万円 20万円 50万円 100万円
現物取引 75円 97円 183円 334円
信用取引 無料 無料 無料 無料

 

 

 

DMM.com証券

(税込)

約定代金 10万円 20万円 50万円 100万円
現物取引 86円 104円 194円 367円
信用取引(一般コース) 86円 86円 86円 86円

 

 

 

ライブスター証券

(税抜)

約定代金 10万円 20万円 50万円 100万円
現物取引 80円 97円 180円 340円
信用取引 80円 80円 80円 80円

 

 

SBI証券

(税込)

約定代金 10万円 20万円 50万円 100万円
現物取引(スタンダードプラン) 97円 113円 270円 525円
信用取引(スタンダードプラン) 97円 145円 194円 378円

 

 



 逆日歩のリスクを避けるためには?

 

株主優待の権利取り売買が上手くいくかどうかは、最終的に逆日歩次第です。株主優待で毎年人気のある銘柄は、決まっています。そのため、過去の逆日歩の状況を確認すれば、ある程度の予測が可能です。

 

過去の逆日歩を確認する方法としては、楽天証券のマーケットスピードⅡ(2019年6月24日から、無料になりました。)を利用することで確認可能です。

 

マーケットスピードⅡ 時系列データ

 

 

事例で解説

 

事例①

2019年3月26日 コロワイド株主優待 

・逆日歩3日分

・株主優待:500株で2万円相当の優待ポイント

 

 

 

 

逆日歩計算 = 1株あたりの逆日歩(0.20円) × 信用売りの株数(500株) × 建玉の保有日数(3日) = 300円

 

①現物取引コスト(立花証券e支店) 399円

 

②信用取引コスト(立花証券e支店) 売買委託手数料(無料) + 信用取引貸株料(数十円:ここでは、仮に100円とする) + 逆日歩(300円) = 400円

 

③ ①+②株主優待コスト 799円

 

④権利取り売買による利益 20,000円相当の株主優待 - 株主優待コスト799円 = 19,201円の利益

 

 

事例② 

2019年4月23日 25935(株)伊藤園第1種優先株式株主優待 

・逆日歩11日分(受渡日がGWを挟んだため。)

・株主優待:100株で1,500円相当の自社製品 

 

 

 

 

逆日歩 = 1株あたりの逆日歩(20.00円) × 信用売りの株数(100株) × 建玉の保有日数(11日) = 22,000円

 

①現物取引コスト(立花証券e支店) 183円

 

②信用取引コスト(立花証券e支店) 売買委託手数料(無料) + 信用取引貸株料(数十円:ここでは、仮に20円とする) + 逆日歩(22,000円) = 22,020円

 

③ ①+②株主優待コスト 22,203円

 

④権利取り売買による利益 1,500円相当の自社製品 - 株主優待コスト22,203円 = ▲20,703円の損失

 

 

ポイント
・2019年4月の株主優待は、受渡日がGWを挟み、逆日歩の日数が11日と長い。事前にリスクを把握することは可能であった。逆日歩の日数が長い場合は、要注意!

 

・(株)伊藤園第1種優先株式の株主優待は、100株で1,500円相当の自社製品、1,000株以上で3,000円相当の自社製品となっていた。リスクを押さえたい場合、1株あたりの優待価値を確認し、一番効率の良い株数で申し込むのがベスト。今回、仮に1000株で申し込んでいたら、損失は拡大した。

 

 

 

 

 

 


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